カーボン噛みこみ
こんにちは。スタッフN藤です。
今回は最近特に多い修理内容のお話です。
交差点や信号待ちなどでスロットルを戻すとそのままエンスト・・・。
バイク屋さんに引き上げてもらっての診断結果は「カーボン嚙み」ですね。
「前も止まったんだすけど・・・乗り方が悪いんですか?」ってなやりとり。
特に短距離を繰り返し乗られる原付の方は経験ありの方も多いと思います。
簡単に言いますとエンジンの中にゴミが溜まっていき、
その塊が剥がれ落ちて、密閉しないといけない部屋の弁にはさまり、
隙間ができて、入ってきたガソリンを逃がしてしまい、エンジンがかからなくなる。
そんな流れです。
まず大事なのは暖気運転と定期的なオイル交換。
これである程度は解消されるのですが、
「朝の出勤前はやっぱりねぇ・・・。」 「はやく晩御飯の準備しないと・・・。」
「雨降ってるなか待つのもねぇ・・・。」 「ただただ待つのがきらいなんです・・・。」
などなど暖気運転に時間をかけれない方も多々いらっしゃるとおもいます。
そんな方々にはガソリン添加剤などをいれて、
乗りながらエンジン内を洗浄する方法もありますので、
心配な方はご相談くださいませ。
どうしてもかからない場合はエンジンを分解しなくてはいけません。
少々修理代がお高くなってしまいますので、お早目のご対応を。